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   昨今、高精細液晶パネルをディスプレイにしたスマートフォンやタブレットなどのモバイル機器が活況を帯びています。
  液晶パネルメーカーでは、この高精細液晶パネルの生産に欠かせないラビングプロセスにおいて、従来のTN(Twisted Nematic)、IPS(In-Plain Switching)とは異なる、特殊なIPS方式(高精細モバイル仕様)を採用しています。

  表1.に示すように主要なラビング処理モードにおいて、ラビング時の基板旋回角度、ロール旋回角度、ロール回転数などのパラメータが、それぞれのモードで相異していることがわかります。


   表1.各方式のラビング処理モード
項目
TN
IPS
IPS(高精細モバイル仕様)
 主流基板サイズ
~G8
G6~G8
G4.5~G6
 基板旋回角度
0°90°180°270°
0°90°180°270°
0°~±180°
 ロール旋回角度
±47°
0°±3°
0°±23°
 ロール回転数
~1500rpm
(max 2000rpm)
~1500rpm
(max 2000rpm)
~3000rpm(目標)
 押し込み量
0.55~1.0mm
0.3~0.55mm
0.3~0.55mm
 ラビング速度(標準)
50~60㎜/sec
25㎜/sec
20㎜/sec
 ヘッドタイプ
1 or 2ロール
2ロール
2ロール


  各モードにおける「ラビングの配向処理」の相異を図1.に示します。
  IPS(高精細モバイル仕様)においては、基板とラビングロールの角度を適切に旋回させること、ラビングロールを従来の方式より倍に近い回転数で高速回転させること、またラビングロール(ラビング布)の押し込み量を浅くしソフトラビングすることが求められます。
  これによりムラの見えにくい、高精細な液晶パネルの生産が可能となります。

図1.ラビングの配向処理 「ラビングの配向処理」の相異
常陽工学㈱

  常陽工学では、高精細モバイル仕様の新型ラビング装置を開発、具体的には、高速回転対応のラビングロールの開発、高速ラビングにより発生する静電気を低減するための除電器の開発など、技術課題(NE)の解決を図りました。